プラスチックの環境問題について
ライスビレッジ代表の石橋です。
本日はプラスティックの環境問題ついて書かせていただきました。
お時間がありましたら是非読んで頂けると幸いです。
プラスチックとは、石油などの化石燃料から作られる合成樹脂の総称です。
その軽量性、耐久性、柔軟性、加工性などの特徴から、様々な製品や包装材料、建材などに広く利用されています。
しかし、プラスチックの大量生産・使用が環境問題を引き起こしており、海洋プラスチック問題などが深刻な課題となっています。
近年では環境保護のため大手企業でプラスチックのストローが紙ストローになりました。
紙ストローが導入された背景には、マイクロプラスチック(5mm以下の微細なプラスチック類)による環境汚染の問題が大きく関わっています。
日本は主要な地域・国の中で、プラスチックごみの排出量が2番目に多いとされています。
世界で重要な課題とされているプラスチックごみ問題ですが、このままこの問題を放置していると生態系の破壊を招き、2050年にはプラスチックごみが魚の量を上回るといわれています。
レジ袋削減と同様に、プラスチックごみを減らす取り組みの1つとして始められたのが、プラスチック製ストローから紙ストローへ移行する取り組みです。
紙ストローの最大のメリットは、処分の面で環境に優しいところです。
分解も早く、リサイクルや焼却処分ができます。
紙製にすることで、プラスチックの原料である原油の使用を控えられ、自然資源枯渇を抑制することにも繋がります。マイクロプラスチックの心配もなくなりますね。
日本では、プラスチックの2020年有効利用率(リサイクル率)86%といわれるほとんどが、焼却して熱エネルギーに変える「エネルギー回収」という方法で、焼却時に二酸化炭素が発生します。プラスチック製品全般にいえますが、焼却する量を減らすことで地球温暖化の防止にも繋がるでしょう。
また、飲食店で紙ストローを取り入れることで「環境に配慮している」という好印象を与えるというメリットももたらします。
近年では大手飲食店などがプラスチックのストローから紙ストローへ移行しています。
使用するお客様自身も「自分はSDGsの取り組みに貢献している」という意識を持つことができるでしょう。
私たちライスビレッジも、不用品を分別して引き取ってもらう際にプラスチックの分別をしっかりとし、プラスチックを再利用するなど心がけています。
日本企業全体が意識して変わっていけば世界・地球全体が変わるはずです!
より良い未来をいま、自分たちの手で変えていきたいですね!
ライスビレッジ
住所:東京都北区赤羽台2-2-24
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